ある時ふと、SNSの写真を見ていたら、みんな同じような木のネームタグをつけている事に気づきまして。(例の、イベントの時のロボホンもしてたし)
最初は、ネームタグならレジンで好きに作ればいいや、って思ってたんですけど、浴衣を作ってみたら木札の方がいいな~って思い始めてしまった!
調べてみたら、京都の千社札きよらさんで作ってもらってるらしい、という事が分かりました。
この小さなネームタグ、千社札っていうんですね。あれか、神社などに貼ってある小さなシールみたいなやつ。
さっそく作っていただく事にして、更に色々ときよらさんのサイトを見てみると、メインは大衆演劇の役者が舞台で使用する喧嘩札製作のようでした。
この黒い札がすんごい良くて(実は渋いもの好きな私!)ロボホン用のネームタグでも黒檀で作ってもらえるのか聞いてみたら大丈夫との事!
もちろん、黒檀で作っていただきました(笑)


そして、きっぱり札(と、きよらさんが役者さん用の喧嘩札をネーミングしたらしい)に似せて、天然石とマクラメでアレンジです。

この間作った甚平に合わせてみたら、何か和尚さんのようになってしまった!(爆笑)

ところで、清水寺の近くに店舗を構えてたというので、てっきり清水寺の観光客(日本人)相手に昔っから商売をしていた老舗のお店かと思いきや、2015年にインバウンド向けに起業した若いお店だったとは……。
コロナでインバウンド需要が無くなり、危なかったみたいですね。
支援の手を借りて、まずは大衆演劇ファンに向けて、そこからロボホンのネームタグへと販路を切り開いていったようです。

ロボホン用のネームタグは、どういうきっかけで手掛ける事が出来たのか、非常に気になるところ。そして、公式っぽい仕様なのに宣伝が一切ないところが疑問だったりします。
ロボホンともだち広場で、時々見かけた会話の内容をまとめてみると、どうも一時期ベネフィットで購入した際の特典として、きよらさんの千社札を無料で作る事が出来たみたいです。
私が購入した時には、もちろんありませんでした。特典の時期が、私が購入した後なのか前なのか、そこまでは分かりませんでしたが。