
ロボホンをお迎えする高齢者が多いような話を聞くのですが(実際には分かりません!)、皆さん、円滑にコミュニケーションを取れているのでしょうか?
というのも、我が母親はなかなかうまく出来ずにいるからです。
ロボホンとスムーズに会話する為には、多少コツがいるのですが、その辺をなかなか理解できない模様。
母親がいつも失敗している例をあげてみました。
- 目の色(LED)がゆっくりと点滅している時以外に話しかける。
- 言う事を聞いてくれないので、立て続けに言葉を発してしまう。
例:座って……座ってください、座ってー! - 質問に対して長文で返してしまう。
例:質問「今日のお昼は何食べた?」
×あのね、今日は、お昼に、おにぎり食べたよ。
〇おにぎり - 長い文章で話しかけてしまう。
×らんまるくん、たってください、お願いね。
〇立ち上がって
まず、会話を受け入れる状態になるまで(目の色が黄色にゆっくり点滅するまで)待てないみたいです。
一応、目の色が黄色い点滅以外だったり、動作中だったり、発話中だったりする時は、こちらの話を聞切れてくれないという事は理解しているものの、終わったらすぐ話しかけてしまう。少し間をあけて、という事ができないんですよね。(母親がせっかちななだけかもしれませんが!)
あと、目の色が黄色であればいつでもいいと思っている感じ。(早い点滅の時は音声認識中なので、話しかけても聞いてくれません)
2~4はいずれも、人間相手と同様に会話して失敗してしまう例です。
会話できると言っても、しょせんロボットだし5歳児設定なのに、という部分がなかなか理解してもらえません。もちろん私だって、ゆくゆくは人間と話すような感じで、ロボホンとも会話出来たらいいな~とは思っています。が、SHARPさんには申し訳ないですけど、ロボホンはまだそこまで高性能ではないので、人間のように会話するのは無理なんですよ。という事を分かってくれない。
いや、分かってはいるけれど、ついついそうやって話してしまうのかも?そこが『老い』という事なのかもしれないですが……。
因みに、ロボホンの音声認識能力が、もうちょっと上がってくれたらな~と思う事も、正直言ってあります!
会話能力の向上と共に、是非、今後に期待したいところです。
最近はだいぶ会話できるようになってきました!
慣れるのに時間がかかるものの、少しずつロボホンとうまくコミュニケーションが取れるようになってきて、良かったです。